株式会社イノセンティブ辻井が伝えるGARAGEのコンセプト

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満ち溢れた閉塞感を解放していこう

就活に気持ちが乗り切らず「留年」を決めた現役東大生がいいました。

 

「今まで勝ち得たブランドを捨てたくないんです。。」

 

また、45歳で一流大学出身、超大手企業勤務の方がこういいました。

 

「まあ俺の人生、後は惰性だな。。」

 

こんなに豊かで安全な日本で、我々は凄まじい閉塞感に包まれています。 「就活自殺」なんていう言葉が生まれるほど、若年層での進路や就職の悩みでの自殺件数が飛躍的に伸びています。

GARAGEに訪れた学生は初めの頃よくいいます。

 

「社会人の方と話すのって実は怖くて、緊張します。」

 

でもよく考えれば、自分も大学生の時そうだったなーって思います。 だって、それまで仕事にも社会人にもほとんど接したことがなかったから。

バイトはたくさんしたけれど、企業の中をのぞいたりはたらいたりする機会はほとんどなかった。

だから親父や親戚のおじさんの仕事の話を、まるで別世界のことのように聞いていた気がします。

日本ではなぜだか学生が、社会やはたらくことから必要以上に「隔離」されている気がします。

でも、「はたらくこと」が、誰かや何かの役に立ち、そして誰かの力を借りて生きていくことならばはたらくことって生きることと同義に近い程、日常的であたりまえなことだなと思います。

そんな絶対必要な「はたらくこと」から隔離されて育ち、そして学校の卒業が近づくと、就活を迎える。

「あなたにとってはたらくことってなんですか?」

「将来の夢は?」

「どんな仕事をして生きていきたいですか?」

企業側の気持ちもわかります。 入社して一緒にがんばっていくために、新卒の学生の入社や労働へのモチベーションの源泉がどこにあるか知りたいんです。

でも、サッカーをやったことのない人にどのポジションをやりたいですか?って聞かれても答えがないようにやったことも、ふれたことも、そこで輝いているのを身近でみることもないのにしっくりいく答えが出てくるのかなって最近思います。

じゃあGARAGEでやってみようよ

そして、今の学生を 「モチベーションがない」「エネルギーが低い」という人がいます。

でも沢山の学生とあって思うことは、実はそんなことはないということ。 年齢関係なく僕たちの底には、エネルギーの塊が息づいている。

GARAGEは、そのスイッチをオンにするための場所です。

難しく考えることは無い。考えてだけいるから引きこもりたくなる。 やってみなければわからないから、触れて感じてみればいい。

だからGARAGEでは、はたらく人と接することや、とりあえず何かに取り組んでみる、そんな機会を提供しています。

その中で、きっと感じるはず。

 

・自分でもやれる手応えを。
・出来ないことができるようになっていく喜びを。
・頑張ることの充実感を、初めてのものにアプローチしてみるドキドキを。
・自分が生んだ人の笑顔を。
・対価をもらう責任を。
・力が足りなかった時の悔しさを。
・自分の世界の狭さを。
・短期間で現れる自分の中の変化を。
・自分のやりたいことが見えてくるワクワクを。
・生涯の友がうまれつつある実感を。
・そして何より、はたくことへの楽しさを。

 

GARAGEにいるのは、運営会社のメンバーだけではありません。

色々な企業に勤めている人、フリーランス、公務員、学生、インターンシップなどで支援してくれる企業、そんな人たちと、あるときは話し、あるときははたらく後ろ姿をみ、あるときは共にはたらく。

はたらくことはとても普通のことだし、すでに社会に属しているのだから はたらくことや社会に出る準備なんていらない。

遠回りせず、GARAGEではたらく体験をしませんか。すぐにはじめてみようよ。

株式会社イノセンティブ 代表取締役 辻井 慎泰

投稿者プロフィール

辻井慎泰
1976年7月生まれ。立教大学経済学部を卒業後、株式会社魚力入社。2001年に現・株式会社ユニメディアの創業に参画、同社取締役 副社長に就任。事業戦略/執行から、IPOに向けた管理部門構築/上場準備、資本政策/資金調達、組織人事戦略と、11年にわたりベンチャー成長過程におけるその時々のキーファンクションをになう。また、新卒・中途採用・育成には長く携わり、入社後のパフォーマンスを主眼においた「事業経営視点での採用」を得意とする。閉塞感のある日本において次の未来の可能性を強く感じ、それを実現するべく「新時代への構造転換の創出」を目指して、2012年6月に株式会社イノセンティブを設立。代表取締役に就任。
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