GARAGE LABOインタビューNo.1:株式会社SO-ZO 代表取締役 王 冉氏


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GARAGE LABOインタビュー

プロフィール

王 冉(オウゼン)氏
・上海出身
・早稲田創造理工学部総合機械工学科4年
・株式会社SO-ZO 代表取締役
・勉恒貿易有限会社 取締役
・華人創業交流協会 会長
・WCS(世界コスプレサミット)学生実行委員会 東京代表

インタビュー

—まずは、日本に来たきっかけ、経緯について教えて下さい。

子供の時からものをつくって来て、ものづくりが好きだったのでものづくりの勉強するために日本に来ました。

フランスやドイツ、アメリカも留学先として考えていたのですが、中国から近いのと、人がやさしい、ものづくりの分野に強いなどの理由で日本に来ることにしました。

高校を卒業した後に、上海で開催された就活イベントに参加したのですが、そこに来ていた人がとても優秀で衝撃を受けました。

中国では、企業に就職するのがかなり難しく、中国で一番有名な北京大学を出ても就職が出来ない場合も非常に多いです。その上、うまく入社出来たとしても初任給は3,000元(日本円で5万円)くらいなんです。物価も東京とそんなに変わらないので、生活は大変なんです。

そのイベントで優秀な人たちと会った時に、自分が何で勝てるかわからなかった。全然思いつかなかった。海外で留学したこともないし、何かのコンテストで賞を取ったこともなく、自信を持てませんでした。

結局、大学に進学して4年間勉強するより、会社に入って社会経験を積んだ方が自分の強みになると思い、高校卒業後、18歳の時に父が経営している物流の会社に入社しました。でも、途中で違うなと思って1年半くらいでやめてしまいました。

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–なぜ違うと思ったのですか?

はじめは、やったことがないことが出来て勉強になったし、新鮮だったのですが、慣れて来ると毎日同じことの繰り返しになってしまって、次第に自分でもっと自由に試行錯誤したり、自分がやった仕事の結果が分かりやすく反映される状況で働きたいと思うようになったからです。

父の会社を辞めてからは、色々なアルバイトをしながら日本語学校に通い、その後、早稲田大学創造理工学部に入学しました。

–早稲田大学入学後はどのように過ごしていましたか?

大学1年の時は日本人の友達をつくりたかったので、マイルストーンという雑誌で色んなサークルについて調べて、バドミントンとダンスサークルに入って活動していました。授業も多かったので、サークルと授業が中心の生活でした。バドミントンサークルは、100人くらいの規模で、練習後は毎回飲み会でした。

大学2年の時は、バイトを沢山しました。弁当屋さん、蕎麦屋さん、居酒屋、コンビニ等色々やりました。

 コスプレ衣装販売をはじめたのは大学2年の後半くらいからです。きっかけは友達に誘われてコスプレイベントに出る際、中国で衣装を買ったのですが、イベント後に使い終わった衣装を中古品屋で売ったら買った値段とほぼ同じ値段で売れて、これはビジネスになるかもと思ったことですね。

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そこで試しにYahoo!オークションで売ってみたら中古屋さんよりも高く売れました。

当時、ネットでコスプレ衣装を販売している競合も少なく、中古品だけではなく受注生産で新品の衣装販売もはじめ、売上は順調に伸びて行きました。

–一番苦労した点は何ですか?

 日本語ですね。メール返信、電話対応、文章翻訳、などに苦労しました。 

–今メインで取組んでいる新規事業“SO-ZO”についてと、“SO-ZO”が生まれた経緯について教えて下さい

SO-ZOは自分好みの“痛部屋(いたべや)”をつくることが出来るサービスです。オーダーメイドでカーテンや壁紙などのインテリアを中心に“痛部屋”をつくるためのアイテムをつくることが出来ます。

(“痛車(いたしゃ)“とは、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連したキャラクターやメーカーのステッカーを貼付けたり、塗装などによって装飾された自動車のことを指しますが、”痛部屋“とは、王さんがつくった言葉で同じように装飾された部屋のことを指します。)

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大学3年生の時に早稲田大学の起業家養成講座に参加、講座の中で開催されたビジネスコンテストに出場した際に、SO-ZOのビジネスモデルを発表しました。

コンテストで優勝することが出来たので、早稲田大学のインキュベーションセンターを無料で使えるようになったり、OBOGからの支援を得られました。

さらに、大学3年の3月には学生起業家甲子園というコンテストでもMicrosoft賞を獲得することが出来ました。

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そして、大学4年の4月14日、株式会社SO-ZOを設立しました。今後は、まずは、“痛部屋”というキーワードを広めることを目標にSO-ZOをメイン事業として立ち上げて行きます。

–最後に学生へのメッセージをお願いします。

 

一、      望んでいる環境に飛び込んで、影響を受けよう

二、      判断力を高めよう

三、      この世界のすべてに疑問を持とう

参考リンク

王 冉氏(Facebookアカウント)

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