GARAGE LABOインタビューNo.4:津田塾大学 国際関係学科 4年 坂本 優楽氏

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今回は、学生団体やベンチャー企業でのインターン。スタートアップ企業への参画、新規事業の立ち上げなど様々なことにアクティブに取組まれて来られた、坂本 優楽さんにお話を伺いました。

GARAGE LABOインタビュー

プロフィール

坂本 優楽(サカモトユラ)氏
・津田塾大学国際関係学科4年
・Life Stylists 広報&PR
・とこなつ家スタッフ

インタビュー

—さっそくですが、今一番注力されていることはなんですか?

Lifestylists”というプロジェクトをメインで頑張っています。

去年働いていたスタートアップが手掛ける事業で、コンセプトに共感したメンバーが集まって運営しています。

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—Lifestylistsとはどんなサービスなんですか?

女の子の夢を叶える、応援する、サポートをしていく、そんなメディアを作るプロジェクトです。

例えば路上ライブをしている女の子、結構いるじゃないですか?そういう子って、自分の活動を広めるのがうまくなかったりとか、お金が本当になかったりとか、結局、うまくやる方法が分からなくて挫折しちゃう場合も多いと思います。起業したい女の子にも同じようなことが言えると思います。

夢をもつ女の子が自分の想いにまっすぐ進んでいけるように、ロールモデルを輩出したり、たとえば化粧品の会社さんからの協賛で、化粧品や消耗品は毎日無料で使えるとか。そうやって、少しでも彼女たちが環境に捕われる事無く、輝ける場の提供をしていきたいです。

そして、彼女たちがその日自分の夢にむかってどんな一歩を踏み出したかについてブログや動画を活用して発信してもらう。そんなプラットフォームを作っています。

—Lifestylistsは坂本さんが以前参画されていた、スタートアップで手掛けているサービスとのことですが、スタートアップに加わることに決めた一番大きな理由はなんだったのでしょうか?

一番大きな理由はタイミングが合ったということだけだったのですが、元々アメリカで働くという夢をかなえるために、休学をして、アメリカでのインターン先も決め、航空券も取っていました。

その時に丁度私の母が亡くなってしまって、このまま父だけ残して海外に行くのは酷なことだなと思い、アメリカに行くのを辞めました。

休学して、アメリカに行かず何をしようかなと、愕然とした気持ちでいた時に丁度会社を立ち上げた先輩から一緒にやらないかと声をかけてもらって参画をしたのがキッカケなので、ほんとにタイミングが合ったという感じですね。

ただ、誘ってくれた先輩の考え方がすごく好きだったり、将来一緒に何かしたい、何かをつくりたいと思っていた、その先輩が誘ってくれたから一緒にやりたいと思いました。

—なぜアメリカで働こうと思ったのですか?

1回目の3年生の夏に、外資系のサマーインターンに参加していて、そのまま就職活動しようかなと思っていた時に、海外で働いたことがないのに、面接等で海外で働きたいと言っている自分を持ち悪く感じました。

そこの経験をしてから就職活動をもう一度しようと思ったのが理由です。

—スタートアップへの参画のお話もそうなんですが、休学して事業立ち上げに参画ですとか、学生団体の支部の立ち上げのご活動など非常に色々取組まれていらっしゃいますが、そういう活動をされる根底にあるモチベーションの源泉はなんなのでしょうか?

学生団体をやっていた時とかは、誰かの役に立ちたいという気持ちが強いと思っていました。

今考えると、自分は承認欲求の強い人間なので、誰かに認められたいとか、誰かの役に立つことで自分が生きている価値を見いだしたいというところが大きかったです。

それで旅とか国際協力には元々興味があったので、その部分で人の役に立てる事がないかなと考えた時に、まずは団体に所属してみよう、という考えに至ったと、今はそう思います。

承認欲求が強いということを認めるのにもすごく時間がかかりました。

ものごとを考えるのが好きなので、その度になんでこういうことをはじめたんだろうとか、なんでこんなに人の役に立ちたいんだろうと考えた時に、自分が他人から認められたかったり、他人の役にたっている自分が好きなだけだったり、結局自分のためでしかないということに行き着いてしまいました。

自分を犠牲にして、ただただ他人のためだけにというモチベーションで何かを続けられる人は少ないと思います。

—様々な活動に取組まれる中で、大切にしていることはありますか?

人との対峙の仕方は大事にしています。例えば、相手の期待値を超えることは一番意識していますね。誰かが会いたいですと言ってくれた時に、何を相手が求めているのかなとか、仕事を共同でやる時など、何を求められていて、どうすればそれを超えられるのかということをいつも考えています。

—今後は何に取組んで行きますか?

私が一番付けたいスキルは人と対峙する力なんです。

人と対面した時に相手がどういうことを求めていて、その期待値を超えるにはどうしたらいいんだろうと常に考えるので、来春から入る人材紹介の会社でその力をつけるために修行しようと思っています。

Lifestylists以外にも、転職したい人や就活したい人が集う、“転職バー とこなつ家”でアルバイトをしたり、知人の人材戦略コンサルの会社で修行をしており、こうした取り組みの中で、その力をこれから先ずっと付けて行きたいと思っています。

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—本当に色々な活動をされていますね。単位は大丈夫なんですか?(笑)

単位は頑張ってます(笑)

—なぜ人と対峙する力をつけたいのですか?

自分が生き甲斐を感じる時が、相手に何か気付きを与えられた時、自分がいることで相手が何かを感じてくれた時なので、自分のためにその力をつけたいと思いますね。

周りに休学して起業する友達とか、世界一周に行って帰って来ない友達とか色んな友達がいて、その人達が自分らしく生きるためにはどうなったらいいんだろうとか、どういう環境にその人が進んだらいいんだろうと考えるのが好きです。

去年半年くらい女友達とルームシェアをしていたのですが、彼女も学校に通いながら、自分のしたい事に挑戦し続けている子で、彼女といた時に、自分の道を貫く人達がどうしたらその道を貫けるかとか、どうしたらその良さが人に伝わるのかについて一番よく考えました。

Lifestylistsをはじめたキッカケもそうなんですが、自分を貫いている人が生きやすい世の中ではない、ということに疑問を持っているので、そうではなくて、少しでも多くの人が”自分らしさ”を貫いて生きられる世の中にならないかなあと考え、行動している時が1番ワクワクします。

—インターンを悩んでいたり、これから就職活動を迎える学生に向けて、アドバイスをお願いします。

私が大事にしていることが2つあって、1つは「変えられるのは未来と自分だけ」ということです。

他人を変えようとしたり、キッカケを提供するようなイベントを昔よく主催していたのですが、それは結局押し付けだったり、相手を否定する事に繋がると感じてしまい、そうではなく、自分が変わることでその姿を見て、この人はこうなっていったので自分もこうなれるという風に影響を与える方がしっくりきています。

今の自分は過去の自分の積み重ねなので、過去に自分がして来たことを嘆いてもどうしようもありません。今の自分よりよくなりたいなら、今から努力するしかないということも、常に痛感しています。

もう一つが「起こることには全て意味がある」ということです。

母を亡くした時も、アメリカ行きをやめた時も、それによってスタートアップに参画する機会を得られました。

その時の出来事ベースで物事をみると、その時はもちろん辛かったりマイナスの感情が生まれてきますが、自分の選択したことや、自分に起こった事は、自分で正解にしていくしかないと思います。”起こった事”に振り回されるのではなく、”なぜその事が起きたのか”、“改善したいのであれば、どうしていくべきなのか”を考えるようにしています。

起こることに対して、言い訳をせず、否定をせず、全て受け入れて、どうしてこうなったんだろうと考えて未来に活かしてほしいですね。

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学生団体GARAGE LABOは、これからのキャリア形成について考える団体です。独自のキャリアを歩んでいる方へのインタビューや、座談会、講演会、交流会の企画・運営などの活動をしています。

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